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捻りもなくただただ森村の日常。
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    Σあぁーしまった!

    夢中になるあまりお礼言うの忘れてた!(゚□゚;)

    本日と26日に拍手して下さった方々、ありがとうございましたー!

    いやぁ、やっぱりこんな辺境サイトですし、数回ぽちぽちしてもらえるだけでも甲斐があるというものです(*´艸`)


    でも本に夢中でしたごめんなさい。(笑。)
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    拍手お礼更新ーーーーー!!!!!

    しっかりきちんとまともな小説更新してる管理人さん方には片手間程度の作業ですがLafにとってはアメリカ大陸へ踏み出すかのごとく大きな一歩!!!

    2年ぶりの更新でございます皆様!!!




    _ノ乙(、ン、)_ ホント、スイマセンデシタ…



    自分の中の書く、という感覚が完全に尽きていない事に安心しました。
    本更新の方もこれに乗じて、少しずつでも良いから進めていきたいです。

    とりあえずは、ほんの短い一切れですが、お楽しみ頂けますように*(^^ゞ

    ン年ぶりに

    サイトの手直しをしております。地味に見やすくしております。

    あぁ、基本簡易ソースが使えなくなる2014年なんてまだ先だと思っていたのに、もうきてしまったのね・・・(´・ω・`)とSEの知り合いに話した所、
    『それ、俺の職場では30代後半から40代のおっさんの話題なんだけど( ̄  ̄;)』とちょい引きされました。

    腐ではありがちな事よね!ネットの世界に足ツッコむのが世間よりちょいとだけ早かったりね!

    始めた頃はネスケユーザーも全体の3割はいたんだよなぁ、と考えると、すげぇ年取った気がします。いや年取ったんですが(苦笑)

    それはともかく(→)
    長らく放置をしていた当サイトを見回った所、なんとまぁまぁ見にくい事か!
    表示設定やブラウザによって違ってくるもんだからしょうがないのかなぁ、なんて考えていたのに、親しき現役ネッ友さんのサイトは綺麗に見えている!Oh la la!(なってこったい!)
    という訳で、時代の遅れにすっかり取り残されていた事実にちょっと悔しさを覚えつつ(去年までPCのお仕事とかしてたのに・・・(T▽T)とりあえずフォント指定のタグを直す作業からとりかかってます。

    何気なくなんですが、ずうっとずうっと気にかけていた某連載から手直ししてみたら、やっぱり色んな思いもこみあげてきちゃったりして。

    これを機に続きが書ければ良いなぁ、と本気で思っている森村さんでした。


    実はけっこう悩んでたんですよね。
    いかに話を収束させるかは決まっていたものの、それいざ書いてみるとあまりにつまらない、かといって軌道修正も出来ない。
    でも自分はプロでもないし自分に出せる以上の力は出せないんだし、次に書きたい話だってたくさんあるんだし、それを見てもらう事を楽しみにひとまずこの駄作は終わらせてみよう。

    と、長くなりますがそんな所感です。

    タグ修正作業だけでも相当な時間がかかりますので確定はできませんが、とりあえずあの連載は大幅改定とまではいかないまでも途中にあれツッコんだりそこ切ったり、ついでに続きをそっと添えて再開、という計画を立てました。




    ・・・これだけ書いてまた半年とかかけたら詐欺ですね。
    あーもう言っちゃいましたから。頑張ります。待ってて下さる方は待っててください。新たに来た方には楽しんでもらえますように*(^^)

    れもんでした!

    さっそく

    web拍手ぽちぽちぱちぱちしてもらってます!

    わーいありがとうございますありがとうございます嬉しい!(≧▽≦)ノシ


    やっぱこれ味わうとサイトはやめらんないんですよねぇ**

    跡部おめでとう


    「・・・・・・」

    やや灰色に透けた髪。澄んだ碧と、狡猾に混ざるグレーが織り成す力強い瞳。
    誰もが羨望し賞賛する跡部財閥の御曹司、氷帝学園生徒会長、そして強豪テニス部部長跡部景吾は、しかし今その端正な顔立ちを大きく歪ませ、身近な人間にもほとんど見せない心からの不機嫌を滲ませ、慣れ親しんだ自室に佇んだ。

    正確には、慣れ親しんだ自分のベッド、だ。

    赤を基調としたキングサイズの天蓋付きベッド。埋もれそうな程ふくよかな羽毛布団ひとつ取り替えるだけでもメーカーが出向きあれこれと御託を並べ、沈んでしまいそうな程やわらかなスプリングマットのシーツは使用人が毎日取り替えとメイクを怠らず、ベッドはそんな物知り得ないとでも言うようにシワひとつ主人に見せつけない。
    見せつけない、はずだった。

    「くぅ・・・ぅん」

    こんもりと膨らんだ布団の中で、もそもそと何かが動く。
    居心地の良さは何より主が知っている。至福の眠りを堪能しているらしいその吐息に、跡部のこめかみに亀裂が入った。

    切れれば一瞬である。

    「この馬鹿女!」
    「ぎゃいんっ!!」

    豪奢な刺繍入りの布団に、思い切り右足を振り下ろす。中でこもった犬のような悲鳴が上がった。
    瞬間、膨れたそれが隠れ蓑を振り払い、跡部に必死の形相を向ける。
    華奢な手足。それこそ子犬のように丸くあどけない瞳。全力で威嚇しているらしいが、持ち前の形容プラス慣れで跡部にはひとかけらも通用しはしない。
    なにせ付き合いが長すぎるのだ。

    「あーとーべーひーどーいーっ!せっかくものすごく気持ちよく寝てたのに!」
    「人に家に部屋の主人が帰ってくる前にずかずか上がり込んで寝床我が物顔で占領して、どこの口が言いやがるこの馬鹿!」
    「また馬鹿って言った!ちょっと聞き捨てならないわよ跡部!」
    「ああん!?」
    「ちゃんとお母さんにお邪魔しますって上がって、田島さんにおいしいクッキーと紅茶も頂いたんだから」
    「・・・今すぐ保健所に突き出してやるこの野良犬女」
    「ほあひょっほあほべ、ひっはりふぎいひゃいいひゃい!」

    したり顔で語るその頬を、容赦なく左右に引き伸ばす。
    きゃいんきゃいん、と少女が涙目になった辺りで、止めた。

    「んもぅ。相変わらずつめたいんだぁ。仲よき幼なじみに向かって」
    「ただの腐れ縁だろうが」

    家が隣。ただそれだけの関係だった。
    幼い時はそれなりに密度の濃い交流もあったものだが、思春期を迎えれば男女の差があっさりと距離を広げる。
    勉強にも部活にも妥協しない跡部が忙しいというだけでも充分な理由だが・・・跡部は内心、目の前の少女に他の理由も見出していた。

    妥協がなく、厳格に、常に刺激と緊張感のある環境に住まう跡部と、この自由奔放な少女。
    生活範囲も交友関係も離れていくのに、そう時間はかからなかったと思う。
    しかし記憶の中の人間になったかと思えば、こうして何事もなかったかのように転がり込んで跡部の日常の一部をかき乱していく。
    身近に(レギュラー陣の問題児として)そういうタイプがいない訳ではない、が。読めない少女である。

    「おー?それ、皆から貰ったの?すごいねぇ。大漁だねぇ」
    「面白がってんじゃねぇよ」
    「いーじゃん。跡部が慕われてる証拠だよ?」

    その他大勢のプレゼントがどうしたと言外に問うても、こうしてまったりとした返答でかわされる。
    おまけに


    「じゃあ、これー。私からね」


    「あとべ。おたんじょーび、おめでと」


    何の衒いもなく、こういう事をする。
    未だベッドに半身を預けたまま差し出された小奇麗な包みに、跡部は思い切り顔を歪ませた。

    (もう少し緊張とか、まともな渡し方できねぇのかよ)
    「え?なに?」
    「・・・俺様に献上するってなら、相応のモンなんだろうな」
    「え?・・・んー。んーん。そんな大したものじゃないよ」
    「アーン?」
    「だめ?」

    始末が悪い。

    「えへへ」

    無造作に包みをもぎ取った跡部を前に、少女がふにゃりと笑う。
    敵わない。昔から。

     


    で。

     


    なんで誕生日プレゼントにかつお節包んでくんだてめぇは!!

    「え、だって、こないだ商店街で美味いもの展やってて、あの、産地直送だよ!?えと、鹿児島!」

    「俺が聞きたいのはそこじゃねえ!!」


    あたふたと慌てる彼女を前に、跡部は青筋をこらえながら、うんざりと頭を抱えた。
    敵わない。・・・本当に。



    * * * * *



    お誕生日おめでとー跡部ー!
    リハビリも兼ねて短く(?)書いてみました。こういう野良犬的ヒロイン好きです。なんでもやらかしてくれるから(笑)。

    皆様に少しでも楽しんで頂けましたらば~(^^ゞ

    不二企画2作目

    絶賛奮闘中です。

    日記とかレスとかしばしお待ちを~。(T▽T)ノシ

    大殺界は避けられました


    Very Special Birthday


    上記サイト様にて、2月29日森村の不二夢公開予定です!

    間に合ったあああああああああああああああああ(感涙)!!!(T▽T)

    言ってしまうともう1作の方は間に合わなかったのですが(苦笑)、引越しに出張に風邪にと1ヶ月前から調整してた予定がことごとく跳ね飛ばされた割には健闘したと思います、はい。
    誰もほめてくれないから自分でほめるよ。(←)

    で、今夜は↑のサイト様で不二誕カウントダウン茶会に参加させて頂くつもりです(*´艸`)たのしみー♪
    ちょいとタイミング悪くて肉体労働入ってへろへろなんですが、抗える限り睡魔を振りきって楽しんでこようと思います!イェア!
    そんな訳でレスとかメールのお返しとか出来てなくてごめんなさい、明後日くらいまで見逃して下さい。

    いってきますー!!ヾ(≧▽≦)ノシ

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